先生とあたしの恋

「けど、他の子達には、効いたみたいだけど。」


先生が、あたし達の後ろを指さしたら


あたし達の後ろには、誰も、もういなかっか…


「ウソでしょう…?」

「マジかよ…」



草太と2人…置いて行かれたあたし達…



「早く行った方がいいぞ」

先生の言葉に、あたし達は、すぐに、みんなを追いかける事にした


「先生、それ、似合うよ。」

草太がクスクス笑いながら言った。

「うるさい、早く行け!」


「先生、またね」


「あぁ、気をつけていけよ、藤井、足元、注意しろよ!」



「はい!」


って、言ってるそばから、躓いた!


「キャッ!」って、転びそうになったあたし

「アブナッ!」って声がして


ドサッと、倒れ込んだ!


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