先生とあたしの恋

「さおりぃ~!」


遠くの暗闇から、懐中電灯の灯りと、メグちゃんの声


「メグちゃぁ~ん」

探しに来てくれたんだ!


「沙織ぃ~やっと見つけた!」

他のみんなも一緒だ。

「もう、2人とも、どこに行ってたのよ!」

怒るメグちゃん

「お前達がオレらを置いて先に行ってしまったんだろう」

草太が反論した。

「マァ~マァ~、2人とも、これで無事、みんな揃ったんだから、早く戻ろう。疲れたよ。」と由美ちゃん。

他の男子達も「早く戻ろうぜ」と言っている。


「メグちゃん、ごめんね、みんなも、ごめんなさい。草太も、謝って」

「え、あぁ、心配かけて、ごめん。」


「いいよう、もう、さぁ、戻ろうか。」

みんなで、仲良く笑いあいながら


みんなが待つのキャンプファイヤーの場所まで戻った。




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