ドール
秀様はいきなり私の服を脱がせようとし始めた。
「やっちょ・・・・やめて!!」
すると、秀様の動きはピタリと止まった。
翔様が話した。
「秀、それ狙いだったろ」
すると、秀様はニヤリ、と笑った。
「やっとタメ口になった♪」
はああぁあぁぁぁ~~~???
「どういうことですか」
「あっ戻った!!タメにしなきゃ脱がすよ~~?」
こんっの変態がッ
「変態ですか?あなた、変態ですか?」
翔様が鼻で笑う。
「秀を見て変態だって思わないヤツのが珍しいよ」
私はにっこりと微笑んだ。
そして、そばにあったおぼんで秀様の頭を軽く殴った。
「この変態(にこっ)」
秀様が、
「こえ~~~」
といっているのを無視して私はやけに豪華な部屋から出て、自分の部屋に向かった。
「なんなのよ、あいつら!!」