イケメンhomeless
次の日 朝早くに目が覚めた
年に1度の誕生日も
あっけなく終わってしまった
ベッドから
起き上がろうとしたら
薫ちゃんが
ベッドの傍で眠ってた
(ずっと...
看病してくれてたんだ
ココに置かして
もらってるからだろうけど)
アタシはそのまま目をつむって
薫ちゃんが
起きるまで寝た振りしてた
30分くらい経ってかな
薫ちゃんが起きて
アタシのおでこに手を当てた
『まだ少し熱あるみたいだな』
そう言いながら冷たいタオルを
おでこに乗せてくれた
アタシが目を開けると
気がついてたかのように
いつものニッコリした顔で
微笑んだ
『まだ熱あるから今日は
安静にしといたほうがいい』
「うん ごめんね
迷惑かけちゃったね」
『昨日俺が
声かけなきゃ良かったな』
「薫ちゃんのせいじゃないよ!
良く熱出すから...
気にしないで」
ベッドの横に座ってる
薫ちゃんに聞いてみた
「薫ちゃんが優しいのは
拾ってもらったから?」
年に1度の誕生日も
あっけなく終わってしまった
ベッドから
起き上がろうとしたら
薫ちゃんが
ベッドの傍で眠ってた
(ずっと...
看病してくれてたんだ
ココに置かして
もらってるからだろうけど)
アタシはそのまま目をつむって
薫ちゃんが
起きるまで寝た振りしてた
30分くらい経ってかな
薫ちゃんが起きて
アタシのおでこに手を当てた
『まだ少し熱あるみたいだな』
そう言いながら冷たいタオルを
おでこに乗せてくれた
アタシが目を開けると
気がついてたかのように
いつものニッコリした顔で
微笑んだ
『まだ熱あるから今日は
安静にしといたほうがいい』
「うん ごめんね
迷惑かけちゃったね」
『昨日俺が
声かけなきゃ良かったな』
「薫ちゃんのせいじゃないよ!
良く熱出すから...
気にしないで」
ベッドの横に座ってる
薫ちゃんに聞いてみた
「薫ちゃんが優しいのは
拾ってもらったから?」