イケメンhomeless
仕方なく薫ちゃんの肩を担いで

少しずつお布団まで運んだ

布団を掛けようとしたら

薫ちゃんがアタシの

首元を両手で軽く持って

おでこにKISSをした。

(え!!!)

そして...

薫ちゃんは手を首から離すと

お布団に入って眠った

(何だ~寝ぼけてたんだ~

でも嬉しかったな)

アタシは髪を乾かして

お風呂上りに紅茶を

飲もうと冷蔵庫を開けると

オムライスが2つラップに包んで

置いてあった


「ご飯食べずに心配して

待っててくれたんだ」


お布団で

寝てる薫ちゃんを見つめて


「ごめんね薫ちゃん

明日の朝に2人で食べようね」


今日はブログを書ける気に

ならなくてベッドに入った



< 56 / 220 >

この作品をシェア

pagetop