イケメンhomeless
学校に着くと雛子が眠そうに

「おはよ~」って言ってきた


「雛子~おはよ~」


雛子はニヤリと

アタシの顔を見ながら


「その調子じゃ昨日あれから

何か良い事あったんだ~」


「うんアタシ気持ち言ったよ」


「それで?」


「薫ちゃんも

同じ気持ちで居てくれて

遅くなったけどって

誕生日プレゼントもらった」


アタシは制服の隙間から

可愛い星のネックレスを見せた


「よかったねあの女の

人のこと聞いてみた?」


アタシは思わず薫ちゃんが

言ったのを思い出して笑った


「あの人ね 

薫ちゃんの友達なんだけど

実は男らしい」




「あの人男だったの?」


「うん 

腕組んだのも少しの間で

相談事あって薫ちゃんが

呼んだんだって」


「でもキレイだったよね」


「今度会わせるって言ってた」


「そっか 良かったね」


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