イケメンhomeless
そして土日の短い休みが開けて
アタシは学校で雛子にあった
桜子さんの
誤解だけは解いておこうと
朝一番に雛子に会って
「昼休みに大事な話あるから」
って雛子に言った
午前中の授業が終わり
昼休みに2人で屋上へ行った
「どした?何かあったの」
アタシは桜子さんのことを
雛子に話した
「昨日ね
この前の女の人と会ったんだ
桜子さんって名前なんだけど
やっぱりあの人女の人だよ」
雛子は驚いた顔をして
「え? どういうこと?」
「薫ちゃんから
話聞いたんだけど心が女でね
体は男として生まれたの
だから普通の女の人だよ
昔、薫ちゃんのことも
好きだったんだって
今は友達として好きって」
「それって性同一性障害って
言うんだよ」
「そんな難しい言葉
知ってたんだね」
「以前にドラマで見ててね
アタシはそれ聞いても
離れるような
人間とは違うからね!」
「雛子~」
「なに?アタシがそれ言うと
変な風に見るって思った?」
「逆だよ雛子なら
そういうと思ってた」
「でしょ~」
「あ~そういえば今度ね
桜子さんに
メイクとか料理とか
習うんだ~~~」
「え~いいな~~
その時はアタシも呼んでよ~
やっぱキレイ
だから間近で見たい~」
「桜子さんに言っておくね!」
雛子の言葉がすごく嬉しかった
アタシは学校で雛子にあった
桜子さんの
誤解だけは解いておこうと
朝一番に雛子に会って
「昼休みに大事な話あるから」
って雛子に言った
午前中の授業が終わり
昼休みに2人で屋上へ行った
「どした?何かあったの」
アタシは桜子さんのことを
雛子に話した
「昨日ね
この前の女の人と会ったんだ
桜子さんって名前なんだけど
やっぱりあの人女の人だよ」
雛子は驚いた顔をして
「え? どういうこと?」
「薫ちゃんから
話聞いたんだけど心が女でね
体は男として生まれたの
だから普通の女の人だよ
昔、薫ちゃんのことも
好きだったんだって
今は友達として好きって」
「それって性同一性障害って
言うんだよ」
「そんな難しい言葉
知ってたんだね」
「以前にドラマで見ててね
アタシはそれ聞いても
離れるような
人間とは違うからね!」
「雛子~」
「なに?アタシがそれ言うと
変な風に見るって思った?」
「逆だよ雛子なら
そういうと思ってた」
「でしょ~」
「あ~そういえば今度ね
桜子さんに
メイクとか料理とか
習うんだ~~~」
「え~いいな~~
その時はアタシも呼んでよ~
やっぱキレイ
だから間近で見たい~」
「桜子さんに言っておくね!」
雛子の言葉がすごく嬉しかった