イケメンhomeless
「こんな時こそ

桜子さんに相談してみた

ほうがいいんじゃない?」


「そうしょっか!」


「うん!桜子さんなら

薫ちゃんのこと知ってるし

何か良い案とか

出してくれそう」


「だよね 連絡してみるね」


雛子にそう言うと

桜子さんにメールを送った


メールを送った後 雛子が


「桜子さんって

仕事何してるの?」


 
「名前忘れたけど

爪の仕事してるよ」



「爪?それってもしかして

ネイルアーティストの

ことじゃない?」



「そそ!それ!」


雛子は笑いながら


「へ~アタシ夜のお仕事 
  
してるのかと思ったよ」



「だよねアタシも! 洋服とか

すごく豪華なの着てるし」



「うん 前に渚んちで会った時

びっくりしたもん!」


2人で話してると 

桜子さんからメールが届いた
 

「アタシちょっと本屋!」


「うん じゃあまたね」


「うん! 検討祈ってるよ」


「ありがとね」


横断歩道を渡る雛子が

大きくてを振ってた


< 75 / 220 >

この作品をシェア

pagetop