白と黒。。。後編。
『え…?何…?』
明らかに絢香の態度が可笑しかった
『どうしたんですか?』
『別に…ど…どうもしてないよ…』
絢香はタバコに手を伸ばした
『なんか可笑しい…何かあったでしょ?』
『ゴホッ…な…ないよ…』
『なんで隠すんすか!教えてくださいよ』
『え…いや…』
『絢香さん!隠し事はご法度ですよ』
横から雫がサラっと口を挟んだ
『も〜お前ら…』
絢香は観念したのか小さい声で話しはじめた
………