白と黒。。。後編。
そんな時だった
プルップルッ
携帯が部屋に鳴り響いた
絢香は寝転んだまま携帯に手を伸ばし通話を押す
『はい。』
(もしもし。飛鳥です)
受話器の向こうから飛鳥の声が聞こえてきた
少しテンションが高く騒がしかった
絢香は風哉かもと思った自分が恥ずかしくなり枕に顔を埋めた
(もしもし絢香さん?)
『あ…どうしたの?騒がしいね』
(あれ?風哉くん帰ったんですか。)
『帰ったよ!』
(なんだ〜意気地無しだな〜!まぁ絢香さんが相手なら仕方ないか、ハハハ)
『はぁ?どういう意味かな〜泣かすよ!てか飲んでるの?』
………