白と黒。。。後編。


近くで見ていた雫達に安堵の表情が浮かぶ



『これで大丈夫ですね。乱鬼龍の人達は筋が通らない事が嫌いですから。』



雫が絢香に言った



飛鳥も胸を撫で下ろす



しかし絢香の表情は険しいままだった



いや険しさを増していたのだった



『あ…絢香さん?』



飛鳥が心配そうに顔を覗き込んだ



すると…



『やばいよ…』



絢香の額から汗が流れ落ちた



………
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