白と黒。。。後編。


そして絢香は風哉の元へと足を進めた



その時だった



乱鬼龍の総長が幹部を殴り飛ばしたのだ



『ガハァ!…な…どうしたんですか?』



幹部の男は何が起こったのか解らない顔をしていた



『行くぞ。』



総長が言った



『え…でも…コイツが…』



幹部の男は風哉を指差した



『"お前らに関係ない!"か…全くその通りだよな。』



総長は微笑した



そしてその場から爆音と共に夜の街へと消えて行った



………
< 208 / 356 >

この作品をシェア

pagetop