白と黒。。。後編。


『待ってないよ。』



風哉が言った



絢香はカラになったグラスに目を向け微少する



『ホントに優しいんだから…』



『え…?』



『ううん。なんでもない』



絢香も席に腰を下ろしアイスコーヒーを二つ頼んだ



………
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