白と黒。。。後編。


喫茶店を出た絢香達は行き先を決めるでもなく、ただ街中を歩いていた



『これからの予定は?』



絢香が言った



風哉は時計に目を向け口を開いた



『もう少ししたら友達と会うんだ。』



『そっか。』



絢香は少し寂しげに視線を落とした



『家まで送るよ。』



『大丈夫だよ。まだ8時だし!』



『ダメ!送らせて。』



『…うん。ありがと』



………
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