白と黒。。。後編。


絢香は溜め息混じりの声で電話に出た



『もしもし…』



(うわ!テンション低ッ!)



『そんな事ないけど…何?』



(いや〜風哉くんとはどうなのかな〜と思って。なんか進展あった?)



『べ…別にないよ…』



(あったんだー!何したの?キスしたとか?)



『な…いや…あれは…その…いきなり…』



(へ〜キスしたんだ〜。)



『だ…だから…いきなり…されたんだよ…』



(ふ〜ん。そんな事言って絢香が帰りたくない〜!って抱き着いたりしたんじゃないの〜?)



『は…はぁ!?な…な訳ないじゃん…』




………
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