白と黒。。。後編。
徐々に目が慣れてきた頃
部屋の電気が点けられた
それと同時に音楽が鳴る
絢香は目を細め左手の甲で視界を塞いだ
『何なの…?』
動揺する絢香の耳に音楽と歌声が飛び込んできた
聞き覚えのあるメロディーに絢香は冷静に耳を傾けた
そして絢香に笑いが込み上げる
『はぁ〜忘れてたよ!』
絢香が言った
音楽が終わり盛大な拍手と掛け声が掛けられた
『せ〜の』
『誕生日おめでとう〜!!』
………