恋の魔法。

初授業


はぁ・・・・。

初日からテンションだだ下がり・・・。


そんなこんなで初日は終了。


最後に先生が
「明日は最初の授業がありますので、{家庭魔術}の教科書を持ってきてくださいねー」


といっていた。

でもそんな言葉今のあたしには

右耳から入って左耳から抜けていく・・。


いきなりあんなことを・・・


この時少し顔が赤くなったのは自分でも気づかなかった。


アイツっ

ゆ・る・さ・ん!!(炎


ぽふっ


ん、頭の上に手が。

「トトロー。もう終礼終わったよ。帰ろうぜ」

「あ、レン。んー、いいけど」

「けどってナニ。」

「いや、男子と女子で帰るって普通カレカノのすることじゃない?」

「・・・。ま、いーじゃん。幼馴染の特権ってヤツ?」

レンは顔を少しピンクにして、Vサインをだしてみせた。

な~にが特権だょ。


ま、一人で帰るのもなんだし、しょうがないな。
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