恋?愛?
「とりあえず、兄貴が車で待機してるから話は後にして行こう!」
ここまで私の3歳離れた兄貴、静流(シズル)が運転してきてくれた。
伯は兄弟がいないせいか昔から兄貴の静流を慕っていたから、兄貴も可愛がっていたんだ。
『静にぃも来てくれたんだ!
嬉しいな。』
「ちょっと!!
私達に会った時より笑顔なんですけど!」
『ほんと。伯は昔から静流さん大好きだもんね。』
麗も苦笑いしている
『まあな…麗には悪いけど、静にぃは特別だ。』
『フフ…そうね。
今更どうしようもないし、私も静流さんは大好きだから。』
『だな……。』
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っつーか!
オーイ!
お二人さん。
私の存在忘れてないかい???
世界に入るのは、あとにしてよねぇ~
ここにも幼なじみがいるんですよ~!