Magic Academy ~禁書に愛された少女~
2nd Wonders -禁書-
「さ。気を取り直していこう!次は、時間に関係なくいけるのって、禁書くらいかな」
アッシュの一言に、そらはドキッとする。
(シーク、どうしよう!)
シークに話しかけてみるものの、何の返事も無かった。
「他は夜だもんなぁ」
うみがアッシュのメモをのぞき見ながら言うと、ドルイドが困ったように答えた。
「でも、その法具倉庫って、立ち入り禁止なんだろ?」
その言葉に、4人は黙り込んだ。そらは内心、ほっとする。
「そうだ!魔法で姿を消すか、小さくなればいいんじゃない?」
アッシュに言われて、うみとドルイドはおぉ!と歓声を上げた。が、そらの顔は引きつっていた。
「大丈夫よ、そら!私がちゃんと、そらにも魔法、かけてあげるから」
言われて、そらは、ぶんぶんと、首を横にふった。
「いいよ遠慮しとく!というか、見つかったらどうするの!?」
そらの言葉に、アッシュは何とかなるでしょ、と、へらっと答えた。
「そんな、何とかなるって…」
「大丈夫だって!」
アッシュに言われて、そらはため息をついた。
アッシュの一言に、そらはドキッとする。
(シーク、どうしよう!)
シークに話しかけてみるものの、何の返事も無かった。
「他は夜だもんなぁ」
うみがアッシュのメモをのぞき見ながら言うと、ドルイドが困ったように答えた。
「でも、その法具倉庫って、立ち入り禁止なんだろ?」
その言葉に、4人は黙り込んだ。そらは内心、ほっとする。
「そうだ!魔法で姿を消すか、小さくなればいいんじゃない?」
アッシュに言われて、うみとドルイドはおぉ!と歓声を上げた。が、そらの顔は引きつっていた。
「大丈夫よ、そら!私がちゃんと、そらにも魔法、かけてあげるから」
言われて、そらは、ぶんぶんと、首を横にふった。
「いいよ遠慮しとく!というか、見つかったらどうするの!?」
そらの言葉に、アッシュは何とかなるでしょ、と、へらっと答えた。
「そんな、何とかなるって…」
「大丈夫だって!」
アッシュに言われて、そらはため息をついた。