禁じられた遊び
「ん、んっ…お、さな…あん」

ベッドの上で、私たちは乱れた

小山内君の家に入るなり、激しいキスをして、互いの服を脱がしながら、寝室に向かった

ベッドに倒れこむと同時に、お互いがお互いを求め合った

ずっとしたくて、できなかった行為を私たちはする

「小花、俺の名を呼んで」

小山内君の背中は、汗でじっとりと濡れていた

背中にしがみつこうとしても、汗ですぐに滑ってしまう

「おっ…さ、ない…く」

「違うだろ」

「は…勇人ぉ」

「もっと呼んで」

「勇人」

「もっと」

「勇人……だめっ…い…ちゃう」

「いいよ」

私は勇人の頂点を待たずに、気を失った
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