あいの手紙
夕暮れの教室。
そこには、私と彼しかいなくて・・・
突然に彼の体温に包まれた私。
って自分で言ってて恥ずかしすぎる!!
よく考えてみたら、私あの時全身びしょ濡れだったし、それってどうよ!?
ある意味エロチック?
なんてポジティブに考えてもいいのか・・・
なんてくだらないことを考えていて、
完全
自分の世界に入り込んでしまっていた。
またも彼を困らせているのがその表情から見てアリアリとわかる。
「私、全然気にしてないから!」
彼をこれ以上困らせないように元気よく言ったつもりだったのに・・・
なんだか
彼の表情はさっきよりも
晴れていないように見えるのは
私だけなんだろうか。