Replicant・Lover's-L No.5 夏の番外編
俺が立ち上がりゆっくり近付くと、タオルケットは俺から離れる様に、ずるずるベッドの奥へと後退した。

「お前、俺のセクサロイドとしての性能舐めんな」

「あっ!!」

タオルケットを一気にはぎ取ると、

Tシャツに苦しそうに胸を詰め込み、多分えらい事になっているところをロングスカートで隠したミキの姿がやっとあらわれた。

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