Replicant・Lover's-L No.5 夏の番外編
「何だよ、まだ、何か文句あんのかよ!!」

ミキの視線と指先は俺の手元を指していた。

「かき氷、食べ過ぎじゃないですか?」

俺はパンダ型のかき氷機のハンドルを止める事無く、

「お前なぁ、夏と言えばかき氷、かき氷と言えば夏と言っても過言じゃないんだぞ? それくらい、かき氷は夏の必須アイテムな訳よ」

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