アルハズナイコト
「ん~…つまらない!誰も出て来ねぇじゃねーか!!間違えたか?次の世界に行こうぜ?」
「え!?もう!?」
そして思い出に浸っていた私は
強制的に次の世界へと連行された
「…ココか?」
「疑問系?」
「作られた世界にあまり踏み入れなかったから まだよくわかんねんだよ…」
タビビトは
ひとりで自由に空間移動が出来る...
なんとなくもう溶け込んでいたけど
私は……もう認めてるのかな?
ガチャ...
「……………」
「へぇ?」
目の前に姿を現したのは
「…く……首が―――!?」
紛れもなく
ろくろ首であった