キミの隣は特別席Ⅱ

ご飯を食べ終えた優一がリビングのソファに座って、あたしを眺めている。

「何かよう?」

「早く終わらないかなって」

終わるわけないじゃん!

「先寝てていいよ。もしかしたら徹夜かもしれないから。」

「そうっか。がんばれよ」

ポンッとあたしの頭を撫でて寝室に行った。


見送ってからまた手を動かし始めた。

少しでもいいから睡眠時間は欲しい!





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