キミの隣は特別席Ⅱ
2.秋と冬
一つの部屋
マナside
だいぶ肌寒くなってきた10月の終わり…
月に何回か優一の部屋に泊まっている。もちろん親の了承済み!
「へ…?今何て言った?」
「だから、春から一緒に住まないか?」
いきなりこんなこと言われたらびっくりする!一緒に住むなんてかなり嬉しいんですけど!!
でも冷静に聞かないと!
「なんで?」
「俺さ4年になったらもっと兄貴たちの下で働こうと思うんだ。将来のために…週に2,3回午後からだけど。
そしたら、ますますマナに会えないし、マナが寂しがるだろ?この前夏みたいに」
将来のためか…優一はちゃんと考えてる…優一に会えないのは寂しい…
「一緒に住みたいけど…親の許可とか…」
「今度の休みにマナの家に言って話しあおう?」
優一があたしを抱きよせながら言った。
「わかった…」
.
だいぶ肌寒くなってきた10月の終わり…
月に何回か優一の部屋に泊まっている。もちろん親の了承済み!
「へ…?今何て言った?」
「だから、春から一緒に住まないか?」
いきなりこんなこと言われたらびっくりする!一緒に住むなんてかなり嬉しいんですけど!!
でも冷静に聞かないと!
「なんで?」
「俺さ4年になったらもっと兄貴たちの下で働こうと思うんだ。将来のために…週に2,3回午後からだけど。
そしたら、ますますマナに会えないし、マナが寂しがるだろ?この前夏みたいに」
将来のためか…優一はちゃんと考えてる…優一に会えないのは寂しい…
「一緒に住みたいけど…親の許可とか…」
「今度の休みにマナの家に言って話しあおう?」
優一があたしを抱きよせながら言った。
「わかった…」
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