キミの隣は特別席Ⅱ

「はぁ~よかった」

「いつから社長代理するの?」

ソファに腰掛けている優一に尋ねた。

「一応はGWあけかな。社長代理って言ってもそんなに大げさなものしゃないから」

どこが大げさじゃないのさ!?

「社長秘書みたいなことをするんだよ。たぶん…」

たぶんって

「よくわからないけど、頑張って!!」

そう言うしかないよね?あたし何もできないし



「マナの家にいつ説明しに行こうか?」

と優一。

忘れてた!

「お父さんがいた方がいいよね?」

「当たり前だろ?」

「帰って母さんに聞いてみてからでいい?」

そう聞くと優一はいいよと返事をくれた。







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