ウタにココロをのせて<詩集>
青春
あたしの中の青春が

大きく叫んでる。



こんな今を過ごしてていいのか

こんなんで未来はあるのか。



あたしは今

この青春という貴重な時間に

何がしたいのか。



それは

答えのない質問

出口の見えない迷路。




考えても仕方のないことを

精一杯考えようとしてしまう。




大人は言う。

それが青春なのだと。



そうなのだろうか。



それが正なのか否なのか

それに気づくのもまた

青春が去ったあとなのだろう。

< 9 / 10 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop