花恋-ヤクソク-
ライカ『私はずっとずっとれいとが好きだった。同じ気持ちでいれたらいいなって思ってたのに,いつまで経ってもれいとが気づいてくれないから,行動にでたんだよ。』

レイト『行動って?』


ライカ『るいきを利用すること。』


《ルイキ》

ふぅ~。

きつッ。


ライカ『卒アルみてカッコイイって言ったら連絡先教えてくれちゃって…ほんと余計なお世話だった。でも何かるいきと発展すればヤキモチ妬いてくれるかもって期待した。だからるいきを利用して付き合った。』


<ミイル>
らいかチャン…。


ライカ『付き合って一時したられいとに彼女ができたって知って,愕然としたよ。この計画はなんだったんだって。そしたらね,彼女が憎らしく思えてきたんだ。


もうそれからブレーキきかなくなった。

なんとしてでも取ってやるって。』



<ミイル>

………ひどい。



ミイル「…最低」


バシッ!!!


-みいるがらいかの頬を叩く。



ライカ『痛い!!何すんのよ。』


ミイル「ばかじゃないの?何が計画よ。気持ちがあるなら回り道しないでストレートに行きなさいよ!!あんたの気持ち気持ちって,みんなの気持ちはどうなんの?」



ライカ『…そんなの知らないよ!!』


ミイル「あんたなんて大嫌い。マーガレットも思い出もれいとクンも大嫌い!!」


レイト『ごめんな。』


ミイル「許さない。るいきサンまで傷ついたんだからずっと後悔し続けて。」


《ルイキ》

みいら…。
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