花恋-ヤクソク-
<ミイル>

はぁ??!

言ってる意味がわからない。


ミイル「ちょっと待って!!!理解不可能なんですけど。」


《ルイキ》
はぁ。
こいつやっぱうけるわ。
パニックしてるよ。

なんとかなだめなきゃな。


ルイキ『まぁまぁ,そんなにぱにくんなくても。』


ミイル「はぁ?!これが落ち着いていられる??」


ルイキ『忘れてるお前がわ・る・い。』


ミイル「私,悪くないから。それより,ちゃんとゆっくり話してよ。」


ルイキ『わかったよ。とりあえず…,施設にいた頃,結婚の約束をしたお前と俺。それを果たす為に近づいた俺チャン。それを嫌がったお前。それで約束の事を話し合う為に今日,はとぽっぽがいる所にお前と俺チャンいるの。分かる???』


ミイル「それは聞いた。もう最初から訳分かんない。結婚??約束??はっ,私記憶にないんだけど…。」


ルイキ『はぁ~。もう俺ショックが大きすぎてつぶれそうだわ。』


ミイル「いやっ,だって覚えてないもんは覚えてない。」


ルイキ『お前からプロポーズしといてよくゆ-よな。まっ,今日はそれを真剣に話し合いたいんだがな。』


ミイル「待って!!!私,そんな…結婚とか…しかもあんたとなんか。むり-!!!」


ルイキ『ちょ,お前これ以上ダメージくらわさないでくれる??俺チャン泣きそう。大体俺だってお前と結婚なんて無理だよ。お断りだな。」


ミイル『はっ??』
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