花恋-ヤクソク-
ミイル「れいとクン電話なってるよ。」


ルイキ『ん,知ってる。』

ミイル「早く取んないと切れちゃうよ?」


ルイキ『も少しこのままで。』


ミイル「大事な用かもしれないよ?私はいいから。」


ルイキ『分かった~。』


ピッ


ルイキ『もしもし。おぉ。うん。』

<ミイル>
やけにテンション低いなぁ。


女の子じゃないよね??

レイト『はぁ?!お前!!!はぁ~。そうかよ。分かった。じゃあな。』


<ミイル>
大丈夫かな??
何かあったのかな。


ピッ

ルイキ『電話終了。』


ミイル「何かあった?だいじょう…」


ぎゅっ。


<ミイル>
わわわわ~。
またぎゅってされてる。

今日のれいとクンはなんだか不思議だ。


レイト『うん?みいるを大事にしなきゃな-って思っただけ。』


ミイル「なんか言われた??」


レイト『うん。』


ミイル「何て言われたの??」


レイト『さっきの電話るいきだったんだ。知ってるだろ?』


ミイル「うん。」


レイト『今日,お前の彼女と話して前話した昔した約束はなしになったから,俺に気にせず付き合っていいぜ。って言われた。』


ミイル「そっか。聞いたんだね。ハハ。私,あんな約束全然覚えてなかったんだよ。」


レイト『そうなんだ。俺実は…
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