花恋-ヤクソク-
<ミイル>


今日も1日仕事が終わった。


私,お疲れさま。



ん?


なんか前から猛ダッシュで走ってくる人がいる!!!



アスリートなみに早いんだけどッッ!!!



んんん?


よく見たられいとクンだ。




ミイル「れいとクン,そんなに急いでどこいくの?」


レイト『みいる~!!いいとこで会った。今からお前ん家いってい?』


ミイル「うん!!いいよ。」


レイト『よしッッ!!とりあえず荷物を俺ん家に置いてくるからそれから行くな。』


ミイル「分かった。それにしても花なんて珍しいね。」


レイト『おぉ。もらってよ-,お袋にやんの。』


ミイル「そっか。…綺麗なマーガレットだね。」


レイト『だな。ラッピングが可愛くできてるよな。』


ミイル「そうだね。じゃまた後で。」


レイト『おぅ。後でな。』



<ミイル>

また走っていっちゃった。

マーガレット綺麗だったな。


あのラッピング私が今持ってる花束と一緒だ。


それもそうだよね。






だってあの花束は私がラッピングしたんだから。
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