らぶ☆すとーりー 3
私はキスを受け入れてしまった。



いや、拒否する事すら、頭が回らなかった。



私は何が起きたか、分からなかった。




我に返った私。



今、もしかして隼人以外の人にキスされた・・・?




「駄目!駄目なの!」




私は首を横に何回も振る。




「えっ?」




「私・・・隼人じゃなきゃ、やっぱ駄目!」





そう言って、私は喫茶店から急いで出てきてしまった。




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