らぶ☆すとーりー 3
数分後、



「綾乃!!」



隼人は本当にやってきた。



「綾乃!すまない!」



隼人は私を抱きしめる。



「あの人は俺の許婚なんだ。でも、もう断ってたんだ。」



「うん・・・。」



「全部話し聞いてくれるか・・・?」



「うん・・・。」



「綾乃の家に、一緒に行って良いか・・・?」



「うんっ・・・。」



私の目から涙が溢れそうになった。




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