らぶ☆すとーりー 3
始業のチャイムが鳴る。



それでも、綾乃は席にいなかった。



風邪でも引いたのだろうか?



起きれないくらい具合が悪いのだろうか?



俺の少しの不安がだんだん大きくなった。



俺は急いで会議室へ行った。



プルルルル♪



綾乃に電話をしてみる。



『おかけになった電話番号は、現在電波の届か無い所にいるか、電源が切られているか・・・』



綾乃?



今何処にいるんだ?



大丈夫なのか・・・?




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