らぶ☆すとーりー 3
「えっ・・・?」



驚いた様子の俺に課長は、



「金曜日ちょうど2人いなかった日に、これを出してきたんだ。」



淡々と話す課長。



「家庭の都合らしいよ?何も聞いてなかったのかね?市川君。」



「はっ、はい・・・。」



「でも、何で社長秘書が来たんだろうねぇ。」



「えっ?」



「金曜日、戸田さんは社長室に呼ばれたんだよ。もしかして、戸田さんって社長とお知り合いだったのかねぇ・・・?」



とぶつぶつ言いながら、課長は俺達の前から去った。



俺と海は顔を合わせた。



「まさか、な・・・。そんな事ある訳ないよな・・・?」





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