らぶ☆すとーりー 3
「海・・・これ本当に綾乃だと思うか?」



「きっとそうだよ!兄さんこの出版社に行ってみたら?」



そうか、違っても何でも、もう俺には何も綾乃を探す鍵が1つも無い。



このタイミングでこの絵本。



きっと神様が俺達に出逢うチャンスをくれたのかもしれない。



おれは普段信じる事がない、神様を信じてみようと思った。



「あぁ、ちょっと俺行って来る!」



俺は出版社に急いで行った。



この絵本を持って・・・。




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