らぶ☆すとーりー 3
俺が12階へ上がると編集長が出迎えてくれた。
「どうなさったんですか?市川建設の副社長がこんな所へ。」
そう言いながら、俺は応接室へ通された。
「実はこの絵本なのですが・・・。」
「あぁ、この絵本ですね。いい絵本でしょう?」
「はい。」
「この人にお会いしたいのですが。」
「あぁ、この人ですか・・・。」
「はい。」
「この人はまだ学生さんですよ?あっ、でも、少し年がいってたかな?」
「逢えないですかね・・・?」
「実はこの人、社外に顔を出さないと言う約束で絵本を出したんですよ。
だから、いくら副社長でも・・・ちょっと無理ですね。」
「そこを何とか!」
「すみません。」
そう言って編集長は頭を下げた。
「どうなさったんですか?市川建設の副社長がこんな所へ。」
そう言いながら、俺は応接室へ通された。
「実はこの絵本なのですが・・・。」
「あぁ、この絵本ですね。いい絵本でしょう?」
「はい。」
「この人にお会いしたいのですが。」
「あぁ、この人ですか・・・。」
「はい。」
「この人はまだ学生さんですよ?あっ、でも、少し年がいってたかな?」
「逢えないですかね・・・?」
「実はこの人、社外に顔を出さないと言う約束で絵本を出したんですよ。
だから、いくら副社長でも・・・ちょっと無理ですね。」
「そこを何とか!」
「すみません。」
そう言って編集長は頭を下げた。