らぶ☆すとーりー 3
私はテーブルの上へご馳走を出す。



自分でご馳走というのもなんだけど。



「おぉ!すごいなぁ~。」



「でしょ?」



「帰ってからこんなに作るなんて、びっくりだよ!」



「えへへっ。隼人に喜んで貰いたかったんだもん。」



「ありがとな。」



「うんっ!」



そう言って、隼人は私にイイコイイコしてくれた。






ん・・・っ?



何だか幼稚園の先生に褒められて、喜んでいる生徒みたいなのは気のせい?



まぁ、いいかっ!今日は思う存分隼人に甘えるんだもん!



だから少しの間だけこんな私・・・許してね?




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