らぶ☆すとーりー 3
お風呂場から出た私を隼人は待っていてくれた。



「こっちにおいで?」



そう言って足と足の間に座らせる隼人。



隼人は私の頭にドライヤーを当ててくれた。



「気持ちいいよぉ。」



ふにゃっとなる私。



「背筋をちゃんと伸ばす!」



背中をポンッと叩く隼人。



前と何も変わらないね?隼人。



私は笑いながら、背筋をピンッとした。



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