らぶ☆すとーりー 3
「これ、本当は明日あげたかったんだけどな。」



私が紙袋をあけるとそこには、可愛らしいネックレス。



「付けてあげるよ。」



「うん・・・。」



隼人は私の後ろに回り、首に掛かった髪の毛を触る。



隼人の手が首に当たってくすぐったい。



すると、隼人は首筋にキスをした。



「ひゃっ。」



私は首をすくめる。



「隼人!」



「あぁ、ごめん。ちょっと意地悪したくなった・・・。」



そして、ネックレスを手馴れた手つきで付け終わると、隼人は私の前へきた。



「似合ってる。」



私は会議室を出ると、更衣室へ駆け込んだ。



すると、鏡の向こうでは、私の胸元で小さなハートのネックレスが可愛く揺れていた。





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