らぶ☆すとーりー 3
「あのさ・・・。」
「はい。」
「これ・・・。」
渡されたのは
『チョコレート博覧会』
と書いてある2枚の紙切れだった。
あっ、これ知ってる!
ホワイトデーの日だけ大きな展示場で、色々な国のチョコレートが集まるイベント!
私がものすごく行きたかったやつだ。
でも、これって普通の人は入れないはず?
「これ、知り合いに貰ってさ・・・一緒に行かない?」
行きたい!ものすごく行きたい!
けど・・・ホワイトデーの日に隼人とは別の男の人と一緒なんて。
やっぱ、良くないよね・・・。
残念だけど、諦めよう。
そう思った時、
「俺が本当は行きたいんだ。でも、男一人なんて淋しいから・・・お願いっ!」
そう言って頭を下げてきた。
「遠藤さん・・・?」
私はしょうがなく、
「いいですよ。」
と、言ってしまった。
私って、人にお願いされると駄目なんだよな・・・。
自分にも他人にも甘い私。
つくづく嫌になるよ・・・。
でも、『チョコレート博覧会』ちょっと楽しみだったりしてね?
「はい。」
「これ・・・。」
渡されたのは
『チョコレート博覧会』
と書いてある2枚の紙切れだった。
あっ、これ知ってる!
ホワイトデーの日だけ大きな展示場で、色々な国のチョコレートが集まるイベント!
私がものすごく行きたかったやつだ。
でも、これって普通の人は入れないはず?
「これ、知り合いに貰ってさ・・・一緒に行かない?」
行きたい!ものすごく行きたい!
けど・・・ホワイトデーの日に隼人とは別の男の人と一緒なんて。
やっぱ、良くないよね・・・。
残念だけど、諦めよう。
そう思った時、
「俺が本当は行きたいんだ。でも、男一人なんて淋しいから・・・お願いっ!」
そう言って頭を下げてきた。
「遠藤さん・・・?」
私はしょうがなく、
「いいですよ。」
と、言ってしまった。
私って、人にお願いされると駄目なんだよな・・・。
自分にも他人にも甘い私。
つくづく嫌になるよ・・・。
でも、『チョコレート博覧会』ちょっと楽しみだったりしてね?