らぶ☆すとーりー 3
「戸田さん~!」



階段から降りてくる遠藤さん。



私を見るなり大きく手を振ってきた。



何だか嬉しそう。



そんなに『チョコレート博覧会』が楽しみなのかな?



私に逢うなり、



「行こう!」



と私の手を引っ張った。



「はっ、はいっ!」



私は着いて行くのに必死だった。



そんなに早く『チョコレート博覧会』に行きたいのぉ?



どんだけチョコレートが好きなのよ?



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