ワタシノ好キナ王子サマ★
「うふぁ〜ぁ〜おぉぉ〜〜」


変な声を出して、小さいベッドの上で動ける範囲でゴロゴロ転がった。



そして、やっと書いた文章を、それから5分掛けて送信した。



送った後は、鼻血がドバッと出そうなくらい、心臓の鼓動が速かった。



携帯を閉じると、ジッと待つ事が出来なくて、またベッド上でゴロゴロ転がった。


携帯を開いては閉じる…



今度はそれを続けていた。
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