微妙怪談同好会Ⅱ
行く…

行かない…

行く…

行かない…

行く…

行かない…

行かない…

行かない…









「うし。帰んべ。」






そして、くるりと方向転換して門を見ると、一歩足を踏み出した。










ぎぃぃぃ…







風もないのに閉まるドア…







早速幽霊さんのお出ましかぁ?







俺は高鳴る鼓動を必死で押さえ、気合いを入れ直した。


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