永遠に―とわに―


私No.1になったの??


それが現実だってことを


渡された封筒の分厚さが物語っていた。


喜んでいいんだよね!?


嬉しすぎて


嬉しすぎて


倒れそう。


でもそこは我慢して耐えた

















出来れば今すぐ帰ってお母さんに報告したい


でも今日は私のNo.1パーティーがこの店で開かれる


私たちの店では成績発表の日は店を閉めて、No.1になった人のお祝いをするって決まっている。


だから帰りたくても帰れない。


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