永遠に―とわに―
「そうなの〜…ヒック…じゃあさ、今…ヒック…から…ヒック…おじさんと楽しいこと…ヒック…しようよ」
と腕を掴まれた。
「止めて下さい!!」
私は振り払おうと思ったけど
所詮女の力
男の力に勝てるわけない。
もうダメだこのままつれて行かれる
そう思った時
「おじさん、何やってんの??」
誰かが酔っぱらいの手首を掴んだ。
「な、なんだお前は!?」
「通りすがりのヒーローですよ♪」
と言う通りすがりのヒーロー(?)
顔は見えないけど、
背は高い。