永遠に―とわに―
「よッ!!」
悠は軽く手を挙げるものの顔に笑顔はない
私は慌て悠の隣に座る
「悠、何でこんな所にいるの!?」
「上司に連れて来られた」
「え??誰!?」
「あそこに座ってる人」
って顔を言う方に向けた
そして私はまた
言葉を失った。
だってその人は私の初出勤の時の唯一のお客様だったから
私の初めてのお客様だから、覚えてないはずがない
そして私はこの後もっと衝撃的な真実を知ることになる。