永遠に―とわに―
悠がそんなつもりで言ったんじゃなくても私にとったら嬉しいこと。
「…あのさ、メアドと番号交換しねぇ?」
そうだ、
忘れてた!!
「うん、交換しよ!?」
私たちはメアドと番号を交換した
とても嬉しかった
私、
悠にまじで惚れちゃった
もう止められないよ
「……空!?…美空?おーい!!……美空!!!!!」
私はなかなか返事しないから、悠が私の顔を覗き込んできた。
「ぅゎ!!びっくりした!!」
「わりぃわりぃ、俺そろそろ帰るわ」
そう言って悠が立ち上がった。つられて私も立ち上がる
「ぅん。分かった」
私は悠をいつものように店の前まで見送る。