永遠に―とわに―


でもチョー嬉しい!!


早く月曜来ないかな〜?


「美空ぅ〜」


お母さんの声で我にかえる。


ふと、携帯の時間を見ると45分になっていた。


「あー!!!」


やばっ!


完璧に遅刻だ〜


「あら、やっぱりまだいたの!?物音がすると思ったら美空だったのね」


焦っている私に対してお母さんは呑気だ。


「うん、ちょっとね。じゃいってきます!!」


そう言って早々に家を出た。





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